津山事件


こんばんは!はじめまして!



昔の変わった事件が好きすぎて

ついにブログを開設しました( ˊᵕˋ ;)



ほぼ自分用のまとめブログなので

マイペース更新になります

どうぞよろしくお願いします(*ˊᵕˋ*)ノ



今日は早速有名な事件

津山三十人殺し(津山事件)

について書いていこうと思います(^^)



津山三十人殺しとは

1983年5月21日に岡山県で起こった事件です。

名前の通り死者三十人の大量殺人事件です。

しかも、2時間足らずで!!!



いや三十人て。1クラス分じゃん。

超絶アサシンじゃん。



と思っていたのですか

犯人は殺し屋とかでもなく

当時21歳のごくごく普通の青年でした。



ならばどうして突然超絶アサシンへと変貌を遂げてしまったのでしょうか。



彼は幼くして両親を肺結核で亡くしていた為

祖母のもとで暮らしていました。



そんな彼も大人になり徴兵のお年頃に。

徴兵検査(身体検査で徴兵対象の候補者を決めるもの)で結核を理由に丙種合格(実質不合格)とされました。



その頃からいい感じだった女性から

距離を置かれてしまったり

村の人から根も葉もない噂を流されたり

侮辱されまくっていたようです。



とても悲しい。

病気なんて本人の意思じゃどうにも出来ないのに。

徴兵制度がない時代にうまれた私には

兵隊さんになることの重要さが

イマイチよく分からないけど

この時代ではきっとよっぽど大切なことだったんだろうな。と思う。



彼は事件を起こす数日前から

入念な準備をしていました。

・姉や親しい人宛の長文遺書

・隣町の駐在所までの時間をはかる

(住民が逃げ出して助けを求めるまでの時間計算)

などなど。



そして事件当日



電柱に登って送電線を切断し

自分が住んでた集落だけを停電させました。

(めっちゃピンポイント!)



そんなピンポイントで停電起こせるって事は

電線も下調べしていたんだろうなぁ

と思うと本当に頭のいい人だったんだな



そしてその日の深夜1時40分頃

学生服に地下足袋、頭にハチマキと懐中電灯2本、首から自転車用のランプをさげ

(ランプ3つは明るすぎない?大丈夫?)

日本刀や猟銃などの武器を持っていざ出陣。



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まず最初に手をかけたのはなんと自分の祖母でした…

これは祖母に恨みがあったのではなく

ここまでの大事件を起こした後の祖母を案じてのことでした。泣ける。



それからはあれよあれよと大量殺人。



その後夜明けとともに自殺。



翌日彼の遺体とともに遺書の追記が発見されました。

遺書の内容は祖母への謝罪、姉への謝罪

病気になってからの世間の冷たさ等が書かれていました。



そして決行日がこの日だった理由も。



それは彼と以前いい感じだったが

徴兵検査の不合格から疎遠になり

他の男のところへ嫁いだ女性が里帰りしていたからでした。



色恋沙汰の恨みは怖い。



目的を果たして自ら命を絶った彼は

どんな気持ちで最期を迎えたのかな。



私は追記の遺書の中の

「今度は強い強い人に生まれてこよう、実際僕も不幸な人生だった、今度は幸福に生まれてこよう」

という一文がとても印象に残っています。



この一文に彼がどれだけ辛い思いをしたのか

どれだけの思いで事件を引き起こしたのか

全てが詰まっている気がして。



うまれる時代が違えば

きっと彼も幸せだったのだろうな、と思う

現代にうまれていれば頭脳と分析力を活かして

すごいことが出来ていたかもしれない。

今世の命を諦めることはなかったかもしれない。



とても悲しい事件でした。(語彙力)



事件の内容はざっくりしか書いてない上に

もしかしたら真実と違う内容もあるかもしれませんので

気になった方は色々調べてみてください(*ˊᵕˋ*)ノ



はじめてのブログで拙い文章ですがお許しください。



では。